2024/06/25
はじめに豊中市、箕面市、池田市、吹田市、門真市のサービス利用者の方々を対象に実施しました、アンケート調査の結果報告書を作成しました。調査概要調査期間: 2024年6月調査対象: 豊中市、箕面市、池田市、吹田市、門真市のサービス利用者分析方法アンケート結果を5つのカテゴリーに分類しました。各カテゴリーにおける要望の数をカウントしました。分析結果全体現状維持希望: 30%延長(1.5時間以上)希望: 25%送迎希望: 22.5%自主通所希望: 15%利用しない: 7.5%詳細分析要望別分析現状維持希望: 最も多く、利用者の約3割が現状のサービスを継続したいと考えていることがわかりました。延長(1.5時間以上)希望: 2番目に多く、利用者の約4分の1が延長(1.5時間)を希望していることがわかりました。送迎希望: 3番目に多く、利用者の約4分の1が送迎を希望していることがわかりました。自主通所希望: 比較的少なく、利用者の約6分の1が自主通所を希望していることがわかりました。利用しない: 7.5%と最も少なく、ほとんどの利用者がサービスを利用したいと考えていることがわかりました。考察利用者の多くは現状のサービスを維持したいと考えている一方、延長(1.5時間以上)や送迎などの新たなサービスへの要望も存在します。地域によって要望の内容や件数に違いが見られるため、地域に合わせたサービス提供が重要と考えました。今後の検討事項利用者のニーズを踏まえ、現状のサービスを維持しつつ、延長(1.5時間以上)や送迎などの新たなサービスも検討する必要があると考えます。地域ごとの要望の違いを分析し、地域に合わせたサービス提供を行うことが重要かと考えます。謝辞アンケートにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。担当: [濱崎大助]
2024/05/15
発達障害児の未来は明るいかどうか?について聞いてみました。その結果は、、、以下 発達障害を持つ子どもたちの未来は、社会全体の理解と支援が進むことで明るいものになる可能性があります。以下のようなポジティブな変化が見られます。まず、教育の現場では、発達障害を持つ子どもたちに対する支援が充実してきています。個別のニーズに応じた教育プランや専門の支援スタッフが増え、多様な学びの場が提供されています。これにより、子どもたちは自分のペースで学び、成長する機会を得やすくなっています。次に、社会全体の意識も変わりつつあります。発達障害に対する理解が深まり、職場やコミュニティでも多様性を尊重する動きが広がっています。これにより、発達障害を持つ人々が自分の能力を発揮しやすい環境が整いつつあります。さらに、技術の進展も大きな支えとなります。特に、AIやデジタルツールを活用した支援が進んでおり、個別のニーズに応じたサポートがより効果的に提供されるようになっています。もちろん、課題も残っていますが、社会全体が協力して支援の仕組みを充実させていくことで、発達障害を持つ子どもたちの未来はより明るいものとなるでしょう。
2023/04/02
発達障害児に体幹が弱いと言われる理由を神経学的に考えると、主に3つの要因が考えられます。運動制御の問題発達障害児には、運動制御の問題が見られることがあります。例えば、筋肉の収縮や弛緩、協調的な動き、バランス調整などがうまくできないことがあります。これは、脳の運動制御を司る部位の機能が低下しているためです。そのため、体幹を支えるために必要な筋肉の働きが弱まり、体幹が弱くなることがあります。感覚処理の問題発達障害児には、身体の感覚処理の問題が見られることがあります。例えば、触覚や前庭覚の情報処理が遅れているため、バランス調整や姿勢制御が困難になることがあります。そのため、体幹を支えるために必要な筋肉の働きが十分に発揮できず、体幹が弱くなることがあります。脳の発達の遅れ発達障害児には、脳の発達の遅れが見られることがあります。例えば、脳の前頭葉や運動野の発達が遅れることで、運動制御や協調的な動きが困難になることがあります。そのため、体幹を支えるために必要な筋肉の働きが十分に発揮できず、体幹が弱くなることがあります。 以上のように、発達障害児に体幹が弱いと言われる理由を神経学的に考えると、運動制御の問題、感覚処理の問題、脳の発達の遅れなどが関与していることがあります。これらの問題に対しては、神経学的な評価や運動療法などが行われ、個別に適切な関わりが必要となります。
2023/03/28
ビジョントレーニングは、視覚機能を改善するためのトレーニング方法の一つです。ビジョントレーニングには、様々な種類のトレーニングがありますが、その中でもボール運動は一番効果があるとされているエビデンスがあります。ボール運動は、視覚情報と運動情報を統合するためのトレーニングとして効果的です。具体的には、ボールを追いかけたり、キャッチしたり、投げたりすることで、目の追跡機能や手の運動機能などが同時に刺激され、視覚と運動の統合が促進されます。研究によると、ボール運動を行うことで、眼球運動や視空間的処理能力の改善が見られることが報告されています。また、ボール運動は、注意力や集中力の向上にもつながるとされており、学習障害や発達障害の子どもたちにも有効なトレーニング方法として注目されています。ただし、効果的なトレーニングのためには、適切なプログラムや指導者の下で実施することが重要です。また、ボール運動以外にも、視覚機能の改善に効果的なトレーニング方法もありますので、個々の状況に合わせたアプローチが必要です。
2023/03/25
発達性協調運動障害の子どもは、運動の再現性が乏しく、同じ運動を繰り返し正確に行うことが困難な場合があります。これは、神経筋系の発達の遅れや、神経伝達物質の不足、筋肉の協調運動の不十分さなどが原因となっています。固有受容性神経筋促通手技(PNF)は、神経筋系を活性化する手技療法であり、運動の再現性を向上させることができます。PNFは、神経細胞と筋肉の相互作用に焦点を当てており、神経系と筋肉系を連動させることで、神経伝達物質の放出や筋肉の収縮を促進する効果があります。具体的には、PNFは、特定の筋肉を収縮させたり、伸ばしたりすることで、神経系と筋肉系を刺激し、神経伝達物質の放出を促進します。また、PNFでは、対角線上の筋肉群を同時に活性化する手法が多く使われます。この手法により、複数の筋肉群を同時に動かすことで、協調運動の不足を補い、運動の再現性を向上させることができます。PNFは、神経筋系を刺激し、協調運動の改善や運動の再現性の向上を促進することができるため、発達性協調運動障害の子どもに対して有効な手技療法の一つとして用いられています。
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運動に特化した療育が可能?児童発達支援・放課後等デイサービス“ソラーレ神田(コウダ)”のホームページへようこそ!当事業所では池田市を中心とする北摂エリアにて『運動療育』に特化した個別療育で、お子様の自立支援・発達支援をサポートしております。発達障害とは、心と体の発達が通常の平均から遅れているだけです。幼少期の発達段階に応じて、運動と脳には、密接な関係があると考えられています。当事業所では、理学療法士や作業療法士などの専門スキルを持ったベテランスタッフがお子様と保護者様のサポートをさせていただきます。未来あるお子様の将来を一緒に考えていきませんか?代表の長年の経験と想いを旨に6月、豊中市にオープンいたします。5月中旬には体験・見学を募集開始するため、お気軽にお問い合わせください。数ある児童発達支援・放課後等デイサービスがある中、当ホームページを訪れていただき感謝をお伝えします。また池田市以外にも箕面市、吹田市、川西市、その他にお住まいの方、お気軽にご利用ください。
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